USB PC to Serial Cable
こんなのを買ってみました。シリアルポートの無い PC でも USB 経由でシリアル接続できる、USB to RS232C bridge とでも呼ぶべき製品です。
MM1 でシリアルが使えるように前々から狙っていたのですが、身近なお店では5千円くらいするんで手が出せずにいました。しかし、そこはさすが Amazon さんです。3,380 円はヨドバシ.comより安い。さくっとカートに放り込みましたとさ。
で、今さらシリアルなんて生やしてどうするの?と言われそうですが、サーバ管理者としてはあると何かと便利なんですよ。
たとえば FreeBSD がファイルシステムエラーなんかでシングルユーザモードでしか立ち上がらなくなってしまったときには、ネットワークが使えないので直にコンソールからログインする必要があるのですが、サーバなんで普段はモニタはおろかキーボードもつなげてなかったりするんですよねぇ・・・。ただ fsck コマンド1つ打つためだけにこれらをつなぐのはなんかすごい億劫。
そんなときシリアルコンソールが有効になっていれば、別の PC を端末としてリバースケーブルでつなぐだけでログイン可能に。モニタとキーボードの問題が一気に解決です。すばらしい。
で、そんなナイスな環境にするための設定はココに記しました。
端末側は、Windows なら TeraTermPro やハイパーターミナルで COM ポート(番号はデバイスマネージャで調べましょう)に接続。PC-UNIX なら cu コマンドあたりを使いましょう。