FreeBSD で Windows 用 NDIS ドライバを使う
久々に FreeBSD の話題を。(最近はサーバもただ動かしてるだけだし触る機会がないのよね・・・)
FreeBSD 5.3-RELEASE では、なんと Windows 用の NDIS ドライバをそのまま使えてしまう機能が搭載されています。これで、今まで動かなかったネットワークデバイスも使えるようになる可能性が!
で、私の PC-MM1-H1W は無線 LAN デバイスが Intel 2200BG に換装してあるのですが、これは今のところ FreeBSD では正式にはサポートされていません。
こういう場合に NDIS ドライバの出番です。
Web を検索してみると、すでに Centrino な環境では正常に動いているとの報告も。
なんだか楽勝ムードですよ?
まず、Windows 用のドライバをとってきます。このあたり。
最新版もなんだかな・・・という気がしたので、今回は真ん中とってバージョン 8.1.0.28 のドライバを使います。
Windows 上で展開し、w22n51.sys と w22n51.inf を FreeBSD から読めるところに置いておきます。私は ClipDrive にいったん納めました。
で、FreeBSD を起動してこれらのファイルを適当なところにコピー。
あとは以下の手順で FreeBSD で使えるようにします。
# cp ndis_driver_data.h /sys/modules/if_ndis/
# cd /sys/modules/if_ndis/
# make; make install
たったこれだけ。余裕ですね(´ω`
これで、kldload if_ndis するとドライバが読み込まれて使用可能になる・・・はずだったんですが、
ndis0:
ndis0: couldn't map interrupt
device_attach: ndis0 attach returned 6
とか言われて動きません!。・゚・(ノД`)・゚・。 うわーん!
なんでだろう。Centrino なシステムじゃないからご機嫌ナナメ?
とりあえず、今度暇があったら他のバージョンのドライバで試してみます。
というか、うちのアクセスポイントはまだ 11b なんで 2200BG を付けてる意味はこれっぽっちもないのです。
元のヤツにもどそうかなぁ・・・。