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2005年07月30日

窓の眺め。日本語の場合。

Windows Vistaが新JIS規格フォント対応、ClearType書体「メイリオ」採用 (MYCOM PC WEB)

ようやく、Windows にもフルアンチエイリアスな日本語フォントが搭載されるようです。私としては新 JIS 規格とかはどうでもいい。キレイな文字表示は大歓迎です。

思えば、サブピクセルレンダリングを用いて日本語フォントが表示できた最初の環境は、XFree86 + KDE だったのではないかと。今は Mac OS X でも出来るんですかね? Windows ではいまだに相当大きなフォントサイズにしないとアンチエイリアスがかかりません。KDE を使っているとあまりの読みやすさに Windows に戻りたくなくなったりします。まぁ、そんな感じなのでこの改善は期待大。がんばってください。

ところで、「メイリオ」は「Meiryo」なんだそうで、それはつまり「明瞭」って事なんでしょうかね。

私の1ヶ月を返して(´д`;

1-day acuvue の CM の女の子は、メガネかけてる時の方が断然かわいいと思う弧月です。こんにちは。

こないだですね、自分の PC が USB フラッシュメモリからの起動に対応していることに気づき、早速実験してみようと 128MB の ClipDrive に FreeBSD をインストールしてみたりしてたんですよ。結局容量不足で失敗に終わったんですけど、カーネルを読みに行く直前までは実際にブートさせることが出来て起動実験としては成功しました。

その後この ClipDrive が、"BUFFALO なんとか" と認識されるべきところが、"OTi Ultra Floppy USB Device" になってしまいました。LED もデータアクセスが無いときは常時点灯のはずが、ずっと点滅するように。どうやらファームウェアが書き換わってしまったようです。

そのままでも特に問題はないのですが、本来の姿に戻したいと思い BUFFALO のサイトにあるフォーマットユーティリティを使って初期化を試みました。すると・・・BSOD。さらに再起動しようとすると "Missing Operating System" とか寝ぼけたことをおっしゃっています。なお、この作業は職場の PC でやってました。

とりあえず、MBR の破損だけで済んでいればブートマネージャのインストールで復活するはずなので、MBM をインストールしてみました。が、起動パーティションを選んで Enter を叩くとやはり "Missing Operating System"。

で、一体ファイルシステムはどうなってしまったのだろうと Windows Me の起動ディスクを使って fdisk を見てみると、約 20 GB ずつで C:、D: ドライブに割り当てられ、NTFS でフォーマットされていたはずの HDD は、約 40GB の FAT32 区画として認識されていました。どうやら、ClipDrive の FAT イメージを HDD に書き込みやがった様です。

バックアップはちょうど1ヶ月前から取っていませんでした。この1ヶ月の間に作った資料なんかはキレイさっぱりお別れです。一応、ファイナルデータでのサルベージを試みましたが、ファイルが有ったという形跡は読み取れるものの復元できたファイルはゼロでした。ううむ。

というわけで、ユーティリティでの初期化をする場合はその PC 内のデータがどうなっても良い状態で行うことをおすすめします。あーやる気しねぇ( ´,_ゝ`)

2005年07月29日

改めまして、Mac mini はいかがですか?

やっぱり注文し直しました。6回払いに変更です。いやはや危ないところだった。
いくら計算上耐えられるといっても、マージンが無いのは体に良くないです。

というわけで到着は1日ほど遅れてしまうことになりますが、その後ビクビクしなくて良くなったので到着したら心おきなくいじくれそうです。あ、接続予定の HHKB Pro 職場に忘れてきた・・・。

2005年07月28日

新しい Mac mini。あなたもどうぞ。

買ってしまいました。

いやね、近々買おう、とは思っていましたが、今買うつもりは全く無かったのです。
ただ、買うときは Apple のローンを組もうと思って、しかし Apple Store での購入手続きのどのあたりで支払い方法を選べるのかと探っているうちに、うっかり注文してしまいました(マジ)。しかも思いっきり一括で。

うひゃあ!Σ( ̄□ ̄|||)って感じですがこうなったら仕方ない。これも神とジョブズの思し召しと割り切って、漢らしくマカーになろうではありませんか。

ちなみに、先頃 Mac mini は iBook とともにモデルチェンジしましたが、今回私が注文したのは 1.42GHz PowerPC G4 と AirMac Extreme、Bluetooth を搭載したモデルです。特にカスタマイズはしていません。Bluetooth に関しては対応機器を持っていないので当面活躍の機会はなさそうです。

とりあえず、数日後の到着をウキウキしながら待って、その後はひと月後のカード代引き落としをドキドキしながら待つ感じになります。
タイヤ代と車検代で火の車なので念のため向こう2ヶ月間の予想収支を計算してみたところ、ギリギリでなんとか持ちこたえそうです。不慮の出費があった場合は即死ですが。身近で誰も結婚したりすんなよ、と切に願う。

2005年07月27日

TV と私

最近 TV キャプチャカードを買い直しました。

前はアルファデータの TVK-55R という、特にノイズリダクション機能のない、ソフトウェアエンコードのやつ(その割りには設計がしっかりしているのか画質・音質ともにそんなに悪くもない感じ)だったのですが、今回は BUFFALO の PC-MV51XR/PCI にしてみました。3D Y/C 分離とかついててハードウェアエンコードできるやつです。でも購入金額は変わらないという・・・時代の変化を感じつつ交換完了です。

こないだのトップランナーが CLAMP の回だったのでさっそく録画し、ついでに DVD-Video に焼いてみたりしました。当然ですが画質はかなりよくなりましたし、録画中に他の作業をしていたらエンコードが追いつかずフレームが飛び飛びに・・・なんてことはなくなったのでそうとう快適になりました。あと、ちゃんと Windows の省電力モードからの復帰に対応しているので、普段は休止状態にしておいても勝手に復帰して勝手に眠るように設定でき、不在時の録画が現実的になりました。

そもそも私の部屋にはいわゆる TV というものがありません。CATV のホームターミナルをチューナーとして、その出力をアップスキャンコンバータで余っている CRT モニタに送って TV として使えるようにはしてあります。音声はミニコンポが担当しています。よほど観たい番組があるか、よほど暇な時しか TV を観ないので TV 専用の機械など邪魔なだけなのです。また、ビデオデッキや HDD レコーダもありませんから、TV を録画できる唯一の手段が PC でのキャプチャなのです。

そんな私でしたが、手軽に録画できるとなるとちょっと気になった番組もとりあえず録画しておいてあとで暇があったら観ようかな、ということが増えてきそうです。次は HDD の増設をしないといけない予感。

2005年07月13日

いよいよ

大阪ラストの日になりました。そろそろクルマが恋しくなってきましたよ。4日間も運転しないなんてのは普段なら夏の全国大会の時くらいなので…。

それにしても、普通の会社のビル内は寒い。会社だけじゃなくて建物の中はどこでも寒いんですけど。私の職場はいわゆるクールビズ準拠なのですが、そのままの格好で来たのが間違いでした。長袖プリーズ!

そうそう、昨日は jig ブラウザを使ったので今日は別のにしようと思ったのですが、サイトスニーカーでは MT の管理画面にログイン出来ず、久しぶりに SCOPE を起動しようとしたら出来ませんでした(再ダウンロードが必要?)。結局今日も jig ブラウザです。

2005年07月12日

雨のちスペシャル

昨日も今日も、朝は雨だったのにもう止んでる。しかも今日はこの出張で初めて晴れました♪

今は楽しいお昼ご飯の時間なのですが今日はなんだかお腹の調子が悪い。でもマクドでチキンなんとかスペシャルセットをがっつりと。

ちなみにこの内容の無い記事は jig ブラウザからの投稿のテストです。暇なのか?

2005年07月11日

大阪ストラット

梅田行きの切符買って~♪ってやつですね。そんなこんなで大阪2日目終了。

なんかもう朝起きた瞬間から足の付け根・・・腰の、こめかみみたいになってるとこ?・・・が痛くて痛くて。朝の移動がしんどかったです。でも帰りは暇つぶしにまた日本橋へ・・・。昨日よりはちょっと勝手がわかってきましたよ。

せっかく朝食付きプランで部屋取ったのに朝ギリギリまで寝てるので食べれません。いや早めに目覚ましかけたんですけど2度寝してしまいました。いや3度寝か。今度から朝食はなしにしよう。

USB のケータイ充電ケーブルで充電しようとするとなぜかエラー(充電 LED 点滅)になってしまいます。まだあと2日あるのに。まぁ、予備バッテリがあるんでいつも通りの使用頻度なら耐え抜けるはず・・・。あした日本橋でもっといいやつ買ってこようかなぁ。

大阪に来てまんねん

出張で大阪に来てます。大阪はあまり来たことがないので鉄道の勝手もいまいちよくわからず。ううむ。

とりあえず大福企画Q氏に案内してもらって日本橋とかアップルストアとか行ってみました。
アップルストアは名古屋栄に続いて早くも2カ所目。来月銀座に行けばもう国内3カ所制覇ですよ!

あ、あと、メイド喫茶にも連れてってもらいましたが・・・なんというか、まどろっこしい。サービスは普通で良いです。普通にしてください。

とりあえずせっかく無線 LAN が使えるホテルを選んでみましたので更新してみました。
おやすみなさい。

2005年07月08日

USB PC to Serial Cable

こんなのを買ってみました。シリアルポートの無い PC でも USB 経由でシリアル接続できる、USB to RS232C bridge とでも呼ぶべき製品です。

MM1 でシリアルが使えるように前々から狙っていたのですが、身近なお店では5千円くらいするんで手が出せずにいました。しかし、そこはさすが Amazon さんです。3,380 円はヨドバシ.comより安い。さくっとカートに放り込みましたとさ。

で、今さらシリアルなんて生やしてどうするの?と言われそうですが、サーバ管理者としてはあると何かと便利なんですよ。


たとえば FreeBSD がファイルシステムエラーなんかでシングルユーザモードでしか立ち上がらなくなってしまったときには、ネットワークが使えないので直にコンソールからログインする必要があるのですが、サーバなんで普段はモニタはおろかキーボードもつなげてなかったりするんですよねぇ・・・。ただ fsck コマンド1つ打つためだけにこれらをつなぐのはなんかすごい億劫。

そんなときシリアルコンソールが有効になっていれば、別の PC を端末としてリバースケーブルでつなぐだけでログイン可能に。モニタとキーボードの問題が一気に解決です。すばらしい。

で、そんなナイスな環境にするための設定はココに記しました。
端末側は、Windows なら TeraTermPro やハイパーターミナルで COM ポート(番号はデバイスマネージャで調べましょう)に接続。PC-UNIX なら cu コマンドあたりを使いましょう。

2005年07月05日

シェルスクリプトに燃えた

職場での出来事。

ウチの職場にはいろんな Web サーバがあるのですが、そのうちの一つのコンテンツを管理している部署から「ウチのサイトの月間アクセス数が知りたい」と言われました。でもそのサーバ(ちなみに古い Sun のマシン)には analog の様なアクセス解析ツールは入っていませんでした。Apache HTTP Server の生ログがあるだけの状態。

幸いそんなに詳細なデータが必要でもなさそうだったので、とりあえずサイトのトップページへのリクエスト("GET /" ですね)の回数をもってアクセス数とすることにし、grep を駆使して(といっても2回使っただけですが)当該リクエストのログ行だけを抽出し、最後に wc -l で行数を数えました。

で、とりあえず今年度に入ってからの3ヶ月分を集計して回答したところ、「これから毎月教えてもらいたい」とのご要望が。まぁ、コマンド1行でできることなので毎回コンソール前に行って作業してもたいした手間ではないのですが、定期的に繰り返す作業は自動化したくなるのがパソヲタというもの。よしよし、シェルスクリプトを書いてしんぜよう。

なんせプロンプトでならたった1行のコマンドですから、シェルスクリプトもすぐ書けるだろう、と思ったのが甘かった。

まず grep で検索する文字列は、たとえば先月のログに絞りたかったら 'Jun/2005' の様になります。今月の日付は date コマンドを使えばかなり自由な書式で得ることが出来ますが、cron によってスクリプトを発動するのが毎月1日であることを考えると、date で得られる月と grep で検索したい月は一月ずれます。つまりここで欲しいのは「date で得た月の一月前の月」なのです。

これは単純に引き算で求めるわけにはいかないので、case 文で「date で得たのが "Jul" なら "Jun"、"Aug" なら "Jul"・・・」という処理を12ヶ月分書きました。

さらに、1月1日に発動する分は西暦も減算しないといけません。このスクリプトを何十年も使ったりはしないと思うので、現実的には月の時と同じように1年前の西暦に置き換える処理を向こう数年分列挙してもよかったのですが、やはりせっかく書くからにはそんなダサいコードは書けません。

しかし、Perl ならともかくシェルスクリプトでは引き算をするのも大変です。そのまま変数に引き算できませんから、いったん

echo $YEAR-1 > bc.tmp
echo quit >> bc.tmp

みたいな形で数式をファイルに書き込み、bc bc.tmp を実行して引き算の結果を得る、という面倒なことをしています。

ここまでやってようやく grep をかけて、結果を wc して、行数をファイルに記録して完了です。
なんだかんだで2時間くらいサーバ室にこもってました。

ていうか、Perl で書いた方が早かったかも・・・。と今更思いますが。