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2004年11月28日

ベストピクチャー

ついに、Photoshop CS を注文してしまいました。

とは言ってもさすがに10万円スパーンと出せるわけもなく、バンドル版 Photoshop Elements からの特別アップグレードで5万円です。およそ半額。

intuos2 i-920 に Photoshop Elements 2.0 がバンドルされているので、そこからのアップグレードということになります。

i-920 は約3万円で買いました。それに Photoshop を加えても、なんと8万円。
普通のパッケージより低コストで、あのバカでかいタブレットと Photoshop を手に入れられるというのはどう考えてもお買い得です。
Photoshop Elements がバンドルさえされてればいいので、一番安い方法は FAVO EX(F-430EX)ってことになりますね。

さぁ、本物の Photoshop ユーザになれるチャンス!

西からのぼったおひさまが・・・

日の出、日の入り見たことない 小中学生の過半数(Sankei Web)

日の出はともかく日の入りを見たことがないというのはちょっと信じられませんが・・・。
これが本当なら、太陽がどっちから昇るか分からない子が多いというのもうなづけます。

私はいわゆるファミコン世代ですが、それでも「5時に帰ってきなさいよ」という言いつけも守らず
日没まで草陰に隠れていたりしたものです。

親御さん方、次の初日の出はお子様と一緒に見に行かれてはいかがですか?

2004年11月27日

Windows でルーティング

パソコンでルーティングをするというと、普通は Linux なんかを使うことを思い浮かべると思います。
今回はそこまで本格的なルータの構築ではなく、たとえば Windows PC を一時的に2つの異なるネットワークに同時につなぎたい場合など、Windows PC に Ethernet の口が2つあって通信を割り振りたい場合の対処法です。

ここでは例として以下の環境を想定します。

(NW図)

今、手元の Windows XP の PC で、インターネットに接続しつつファイルサーバにアクセスしたいとします。
つまり、デフォルトゲートウェイは 192.168.0.254 ですが、10.0.0.0 への通信は IF2へ、10.0.1.0 への通信は IF2 越しに 10.0.0.254 へ流さなければなりません。

2004年11月25日

メーラー所感メモ

私が今までに使ったメーラーについての所感をまとめておきます。
メーラー選択の参考にしていただければ。
あまり詳しく調べずに書いているので、間違いがあったらどんどん指摘してくださると助かります。
ていうか間違ってそう。

メールの保存ファイル形式も示しておきます。
仮にメーラーが使用できなくなったときのことを想定して、メーラーなしでとりあえずメールを読むことができるかどうかの目安にしてください。これは案外重要だと思います。

また、独自形式で保存している場合、次の乗り換え時にインポートできない可能性が高いです。
添付ファイルを分離して保存するタイプの場合は、メール本文はインポートできても添付ファイルが欠落する場合がほとんどです。
その点では、UNIX mbox 形式での保存に対応しているものが将来的に有利といえるでしょう。

Eudora

操作性が独特で使いにくいの一言に尽きる。
基盤はしっかりしてそうなだけに残念なメーラー。
職場の指定メーラーが Eudora なので、しかたなく現役使用中です。
APOP、SMTP AUTH 対応。

・保存ファイル形式
プレーンテキスト(Shift-JIS)
添付ファイルは別フォルダ。
単一のフォルダに元のファイル名(同名のファイルがある場合は末尾に連番が付く)のままどんどんファイルがたまっていくので、どのメールと対応するファイルなのか判断しにくい。

Edmax フリー版

1年間くらい使ってました。
設定項目が多すぎてどこをいじったらよいかわからなくなったりしますが、おおむねよいメーラーです。
APOP、SMTP AUTH 対応。
POP before SMTP 設定あり。

・保存ファイル形式
プレーンテキスト(Shift-JIS)
添付ファイルは別フォルダ。ただし Eudora とはちがってメール単位でフォルダ分けがされるため探しやすい。

鶴亀メール(シェアウェア)

現在のメイン。
そもそも HTML を解釈するところが実装されていないので超安全メーラーです。
(タグを取り除いて表示する機能はあります)
受信したメールが何万というオーダーになっても変わらない軽快さがよいです。
APOP、SMTP AUTH、SSL/TLS 対応。
POP before SMTP 設定あり。

・保存ファイル形式
プレーンテキスト(Shift-JIS)
添付ファイルは別フォルダ。Edmax 同様メール単位でフォルダ分け。
生ログ保存機能が有効なら、UNIX mbox 形式で残すこともできます。

Mozilla Thunderbird

ちょっと乗り換えを考えています。
操作感はもっとも Outlook Express に近く、おそらく戸惑うことは無いでしょう。
ジャンクメール学習機能なんてのがあったりします。
標準では HTML は表示されますが、外部サーバ上のファイルは読み込まないとかいろいろ設定可能。
そもそもレンダリングエンジンが IE コンポーネントではなく Gecko(たぶん)なのでわりと安心です。
APOP、SMTP AUTH、SSL/TLS 対応。

・保存ファイル形式
UNIX mbox 形式
文字コードも添付ファイルも送られてきた状態のままです。
本文は通常 ISO-2022-JP ですが、Subject はエンコードされたままなのでそのままでは件名で検索できません。
添付ファイルがエンコードされたまま含まれているため、メーラーなしで添付ファイルだけを取り出すのはちょっと面倒です。
ただし、多くのメーラーが UNIX mbox 形式のインポートに対応しているので、新しいメーラーに取り込んでしまえば問題ありません。

クイックリンク

お手軽リンク集です。
「ちょっとメモ」感覚で利用していますのですぐに消えたりもします。

どなたでも投稿できますので、お薦めのページがありましたら是非教えてくださいませ。
(ただし、宣伝・広告と思われるもの、公序良俗に反するサイトなど好ましくないと判断したものについては、管理人の独断と偏見を以て削除いたしますのであらかじめご了承下さい)

Thunderbird 日本語 XPI 適用メモ

日本語リリースが保留になってる Mozilla Thunderbird 0.9 を日本語化するメモです。
Windows 版で話を進めますが XPI 適用のあたりからは他の環境でも共通かもしれません。

1.英語版 Thunderbird 0.9 ダウンロード

普通にダウンロードしてください。

2.インストール

普通にインストールしてください。

3.Thunderbird を起動

とりあえず起動しておきます。
初回はアカウント設定とかいろいろ聞いてきますが、英語が読めるならここで設定を済ませてしまってもかまいません。

4.日本語 XPI ダウンロード

contribute と development があるんですが今回は contribute で。

5.XPI の適用

私が悩んだのはここ。
Firefox なら、直接 XPI を開けば実行できるのですが、Thunderbird は Extension(拡張機能)として適用します。

メニューの [ Tool ] - [ Extension ] を開き、[ Install ] ボタンを押します。
すると取り込むファイルを選択するウィンドウが出ますので、先ほどの XPI ファイルを選択します。
次にインストールダイアログが出ますが、[ Install ] ボタンが押せるようになるまで3秒ほど待たされます。
[ Install ] ボタンを押すと、とりあえず XPI の適用は完了です。

いったん Thunderbird を終了しておきます。

6.ショートカットの設定変更

そのまま Thunderbird を立ち上げると、英語のままです。
実は実行するときにオプションを与えなければならないので、デスクトップなりスタートメニューなりにある Thunderbird へのショートカットを編集して対処します。

ショートカットのプロパティの、[ ショートカット ] タブ内にある [ リンク先 ] の最後に " -UILocale ja-JP" を追加します。
Thunderbird が C:\Program Files\Mozilla-Thunderbird にインストールされている場合、[ リンク先 ] の中身は、

"C:\Program Files\Mozilla-Thunderbird\thunderbird.exe" -UILocale ja-JP

の様になります。

7.起動してみる


このショートカットから起動すると、日本語化された Thunderbird が立ち上がるはずです。

2004年11月21日

レガシー・ケータイ

まだ DoCoMo P504i を使ってます。
「着うた」だ何だと言ってる時代に、カメラもついてないのは悲しい。
でも軽薄短小プロダクツ愛好家としては、P504i はお気に入りでもあるのです。
(実は軽くはないですけど)

そのうち薄っぺらい FOMA も出るだろうと期待しているんですが、なんかでかくなる一方。
au の talby にココロ惹かれてしまう有様。
でもウチは DoCoMo すらまともに電波が届かない田舎っぷり。乗り換えはハイリスクなのです。
薄 FOMA を待ってたらいつになるか分からないので、とりあえず何かに乗り換えようかと思ってます。

実は 900i シリーズが出るときに、P900i を買おうと思ってました。
でもいざ出てみると、あまりにもよく見かけるのでおもしろくないなぁと。

こないだ他人の N900i にふれる機会がありました。
ニューロポインタのやつですね。トラックポイントと言った方が分かりやすいかもしれません。
普通に使う分には別にいらないんじゃないかとも思いましたが、jig ブラウザを使うならあった方がいいかもしれません。

これから狙うならやはり 901i シリーズかな。
N のスパイクブルーなんて "turquoise" っぽいし、SH のゴテゴテしてないデザインもいいかなと。
最初高いのは言うまでもないので、年が明けて落ち着いてから考えることになりそうです。
てな事を言ってると夏ボーナスまで待とうとか言ってまたズルズルと延びていくんでしょうけど・・・。

2004年11月20日

なつゲーはじめました

なつゲー

ゲームそのものも当然おもしろいのですが、ID 登録すると使える「なつゲー MYHP」っていうマイページが楽しいのですよ。
訪問者も ID 登録していてログイン状態なら、その足跡が自動的に残るようになっていて、交流しやすいシステムになってます。

私のなつゲー MYHP はココ
なかよくしてねー。

ADVANTECH PCA-6151 へ FreeBSD をインストールする

PCA-6151 は、ちょっとひと癖あるので時々ハマります。ここでは、私が FreeBSD をインストールしようとしてハマった経験から、その注意点を紹介します。

今回のハードウェア構成

・M/B : ADVANTECH PCA-6151
・RAM : EDO SIMM 64MB
・HDD : Seagate ST340015A (40GB)
・CD-ROM : MITSUMI FX5400W
・NIC : 3Com EtherLink III

なお、FreeBSD のバージョンは 4.9-RELEASE を用いました。

ブート設定

CD-ROM ドライブから起動できるように BIOS を設定します。
BIOS のチェック画面で DEL を押して BIOS の設定画面に入り、まずはドライブを正しく認識させるために、"STANDARD CMOS SETUP" に入ります。とりあえず Drive C、D の設定をすべて "Auto" にしておきます(図1)。

図 1 : ドライブの設定を
図 1 : ドライブの設定を "Auto" に。MODE もお忘れなく。(クリックで拡大)

今度は "BIOS FEATURES SETUP" へ入ります。 "Boot Sequence" を "CDROM,C,A" に変更して、保存終了。(図2)。

図 2 : BIOS 設定画面(クリックで拡大)
図 2 : BIOS 設定画面(クリックで拡大)

インストールの注意点

さて、インストール自体は普通に行えば良いのですが、 PCA-6151 では DMA が有効だと時々 PANIC します(少なくともウチの環境では)。特に、諸設定が終わっていざ CD-ROM から HDD へ転送という時によく固まって進めなくなるので、もし同様の症状が発生したら、ブート時に DMA を無効(PIO モードへ)にしておきます。

ブートストラップが走り始めてすぐに、 "Hit [Enter] to boot immediately, or any other key for command prompt." というメッセージが出て数秒待ちますので、ここで Enter 以外の適当なキーを押すとプロンプトを出して一旦止まります(図3)。

図 3 : bootstrap loader のプロンプト(クリックで拡大)
図 3 : bootstrap loader のプロンプト(クリックで拡大)

ここで、

set hw.ata.ata_dma="0"

と入力すると、PIO モードで動作するようになります。

boot

でブートを続行させます。

その後の設定

インストールに成功したら、起動時に PIO モードになるよう設定します。/boot/loader.conf に以下の行を追加します。

hw.ata.ata_dma="0"

これで、安定して動作するようになります。

2004年11月19日

フリーフォントなのに

20041119_desktop

FreeBSD 5.3-RELEASE を入れてみたんですが、Packages に IPA フォントなるものがあったので試してみると、超見やすい。

Linuxにおける日本語フォント問題にIPAから一筋の光が
ということらしいです。
これだけ美しいフォントを無償配布してくれるなんて救世主かも。

いま明かされる真相

20041119_notitle.gif

ここ、実はイラスト系サイトだったんです。
そんな勢い。

Chopped ClipDrive

32MB、しかも何かの粗品でもらったヤツなんで、もういらねーやとへし折って捨てました。
なんかきれいにメモリの部分だけが分離されたので(↓)、

brokenClipDrive.jpg

ひょっとしてまだデバイスとしては生きてるんじゃないかと。
(このシャーペンがないと接触が・・・)

brokenClipDrive.png

生きてました。
0MB ですが。

2004年11月17日

ADVANTECH PCA-6151

PCA-6151

ADVANTECH PCA-6151 は、現品.com などでジャンクとして売られている ISA カードサイズのマザーボードです。 購入時の付属 CPU は Pentium 200MHz、RAM は 32MB。 今回はこれを、先人たちの経験を参考にしつつ、 小型PCとして組み上げてみたいと思います。

・<メニュー>
用途(当初の予定)
具材集め
システム構築
トラブル発生 - 予定変更
組み立て
完成 - 今後の課題

用途(当初の予定)

まず、何に使うPCを組むのかを考えます。 ところが、部屋にはすでに多用途サーバもあれば TV からお絵かきまでお任せのメインPCもあり、 他に使い道が思い浮かばずここでいきなり問題発生(笑)。 そこで逆に現在余っているパーツから「何に使えるPCなら組めるのか」を考える作戦に変更。 PCA-6151 は ISA ライザカード越しに ISA ボードを装備できるため、 必然的に余っている ISA カードに運命は託されることになりました。

<余っている ISA カード>
・Melco LGY-ISA-TR (10Base-T Ethernet Card)
・Avance Logic Asound 110+ (SB 互換 Sound Card)

・・・LAN につながってて音が鳴るPC。というわけで、

・MP3 再生PCにしよう
・搭載できる HDD 容量は 8.4GB までなので、 基本的に MP3 ファイルはすでに稼動中のファイルサーバに置いて NFS で読み込もう
・CD-ROM ドライブもつないで音楽 CD も再生できるようにしよう

ということにしました。早速必要な具材を集めることにします。

具材集め

上に挙げた ISA カードのほかに、以下のようなパーツが余っていました。

・4.3GB HDD (FUJITSU MPC3043AT)
・8 倍速 CD-ROM Drive (MATSUSHITA CR-583)
・安物ケースについてきた ATX 電源と ATX → AT 電源変換ケーブル
・PS/2 日本語キーボード
・各種ケーブル類

新たに必要なのは、

・3.5" FDD
・IDE HDD 2.5inch → 3.5inch 変換コネクタ
・ISA ライザカード
・ケースの具材

です。ISA ライザカードは市内のハードオフに売っていたFMV-590 のジャンク(500円) (図 1)の中にて発見しましたのでこれを購入。 ケースの具材には、100 円ショップに売っていたゴムの木製の正方形の敷物を組み合わせて使うことにしました (図 2)。

図 1 : ISA ライザカード(はみ出る部分を切断しました)
図 1 : ISA ライザカード(はみ出る部分を切断しました)

図 2 : ケース用の木製の板図 2 : ケース用の木製の板
図 2 : ケース用の木製の板

システム構築

さて、ケースを組み立てる前に、各パーツを繋いで動作を確認してみます。 すべてを接続し、FreeBSD 4.5(XFree86 3.3.6 が初めから入るので意図的に 4.5 を使います) のインストール CD を挿入して電源を入れると、 BIOS 画面に続き FreeBSD のインストーラが立ち上がりました。 とりあえずこのままインストールを完了してしまいましょう。

トラブル発生 - 予定変更

インストールオプションを適当に設定して、いざ CD-ROM から HDD へファイルコピー、 という段になって、問題が発生しました。ad0 に対して書き込む際、 IDE コマンドレベルでエラーが発生しているようです。 結局、ここから先へは進めずいったんインストールをあきらめることに。 (その後、IDE の動作を PIO モードにすることでこの問題を回避できることが判明しました。詳しくはこちら。)

困ったときのインターネット、というわけで検索してみると、 Windows98 でもインストール後に CD-ROM ドライブが使えなくなるという現象が発生しているようです。 HDD と CD-ROM のリソースが競合しているそうな(マスター/スレーブの意味は?)。 仕方がないので別の AT 互換機に HDD をつけて FreeBSD をインストールし、 PCA-6151 に戻すことにします。 (後になって考えてみれば、いちいち HDD を繋ぎ替えなくても、 NFS なり FTP なりでネットワークインストールすれば良かったのですが。)

使えない CD-ROM ドライブをつけておいても仕方がないので、予定を変更し CD-ROM は無しに。 ついでに FDD も付けないことにしました。

組み立て

さて、そうと決まったらいよいよ組み立てです。 結局 PCA-6151 と2枚の ISA カード、ATX 電源と HDD 一基だけになったので、 先ほどの木の板1枚を1つの面とした立方体にすべて収まりそうです。

ケースの具材はすべて木ネジで止めます。まず、木の板(以下パネル)にネジ穴を開けるのですが、 電動/手動ドリルを持っていないのでピンバイスで必死にこじ開けました。 おかげで指に水ぶくれが・・・。

一通り穴あけが終わったらパーツの固定です。先ほどの ISA ライザをパネルにネジ止めします。 このライザには都合よく角三箇所に穴が開いていたので、これをそのまま利用することにします (図 3)。ちなみに、このパネルがケースの下面になります。

図 3 : ライザカード固定
図 3 : ライザカード固定

これに各 ISA カードを挿します。ISA カード上でチップが載っている面を上面として、上から順に、

・Avance Asound
・Melco LGY-ISA-TR
・PCA-6151

とすると、PCA-6151 の CPU ファンなどが計ったようにうまく干渉せず最小スペースで収まりました (図 4)。

図 4 : ISA カードの様子図 4 : ISA カードの様子図 4 : ISA カードの様子
図 4 : ISA カードの様子

次に、電源を固定します。ホームセンターで買ってきたL字金具2つで固定します (図 5)。 「完成」の項目にある写真では3つに見えますが1つは固定されていません。 なお、写真では見えにくいですが、ISA カードの一番下に位置する PCA-6151 の裏側が電源に当るため、 CD レンズクリーナのブリスターから切り抜いた透明カバーが電源上面に両面テープで貼り付けてあります。 また、AT 電源変換ケーブルのスイッチは常に ON で内向きに固定、 電源の ON/OFF は電源ボックス背面のスイッチで行うことにしました。

図 5 : 電源固定(固定部分がよく見えませんね・・・謝)
図 5 : 電源固定(固定部分がよく見えませんね・・・謝)

HDD の固定方法が決まらないため、後回しにしてケースの組み立てに入ります。 これは簡単、あらかじめ空けておいたネジ穴の箇所でネジ止めするだけです。 ネジを受けるのは細い角材をパネルのおよそ1辺の長さに切ったものです(図 6)。

図 6 : ネジを受ける角材
図 6 : ネジを受ける角材

完成 - 今後の課題

結局、HDD は隙間に押し込むだけになりました(笑)。ちゃんとした固定は課題としておきます。 なにはともあれ、完成です(図 7)。 俯瞰の写真で見えている3面のうち左下の面だけ格子が縦縞になっていますが、 この面が正面で、本当は横縞に見えるように置くのが正しい置き方です。 背面の写真の状態から左にコロッと 90°回転させると天地が正しくなります。

図 7 : 完成の図 (^-^図 7 : 完成の図 (^-^
図 7 : 完成の図 (^-^

さっそくメイン PC から slogin し、MP3 を NFS 越しに再生してみました (図 8)。

図 8 : MP3 再生中(クリックで拡大)
図 8 : MP3 再生中(クリックで拡大)

今後の課題として、

・HDD 固定
・2.5inch HDD と 5V AC アダプタ採用によるさらなる小型化

を挙げておきます。

<参考となるサイト>
タッキーエンヂニアリング
中速電悩
私的通信

追記

カタログスペックでは装備できる HDD は 8.4GB までとなっているのですが、タッキーエンヂニアリングでは 20GB の HDD を繋いでいらっしゃるとのことだったので、 ウチの PCA-6151 にも余っていた(不良セクタがちらほらある)Seagate ST320413A 20GB を付けてみました。

FreeBSD 4.5 を、今度こそ FTP でネットワークインストールしてみると、ちゃんと使えてます。 ATA33 対応という微妙な時期の IDE コントローラなのですが int13 extension 対応なんでしょうか?
BIOS 設定画面を探ってみると、HDD の設定に LBA というのもあるし・・・。 Google でぺろぺろと検索してみましたがよくわかりませんでした。 (実は int13 問題が勃発していた当時、僕は生粋の PC-9821 ユーザで、 「 8.4GB の制限? こちとら 4.3GB すら超えられないんでい!」という状態だったので、 この辺いまいち疎いのです)

起動ロゴのアニメーションパレット指定について

Windows95/98 では、Windows の起動時に、色の帯が横に移動する起動ロゴを表示することは、 ユーザーならすでにご存じのことと思います。 そして、この画像は、Windows のブートドライブのルートディレクトリに "LOGO.SYS" という名前で、 決められたサイズ・色数のビットマップファイルをおくと差し替えられることもすでに有名な業です。 しかし、ただ単に普通のビットマップファイルをおいただけでは、 先ほどの色の帯を動かすためのカラーパレット置き換えのため色が変な風にちかちかすることがあります。 そこで、この現象を起こらないようにしたり、 思い通りにパレットを置き換えさせてしまおうという方法を紹介します。

ちょっと長いんで(笑)、休み休み読み進めることをおすすめします。

まず、バイナリエディタ (僕は窓の杜かどっかにあった"BZ"というのを愛用してます。 BITMAP 関係の構造体を扱いやすくできてて便利。) を御用意ください。 そして、PC/AT 互換機をお使いの方は、320x400、256 色のビットマップ画像を、 PC-98 シリーズをお使いの方は、640x400、16 色のビットマップ画像を用意して、 それをバイナリエディタで開いてみてください。 画像はこの条件に合えばどんな物でも良いです。

さて、000032 ~ 000035 をご覧ください。 この部分が、カラーパレットのアニメーションの条件を指定する場所です。 この場所は BITMAPINFOHEADER という、 ビットマップファイルの様々な情報を格納する構造体のなかの、 biClrImportant というメンバに相当していて、 「ビットマップの表示において重要と思われるカラーインデックスの個数を指定する」 という用途のために用意されています(この辺がよくわからない方は、 「まぁそんなものがあるんだ」と納得してください)。 ちなみに、この BITMAP 関係の構造体のメンバは、 1バイトごとに区切って後ろから見る (たとえば、000032 ~ 000035 が、[67 45 23 01] となっている場合、 これは実際には [01234567] を表しています。) というややこしい構造をしているのでご注意を。

と、ここからがようやく核心です。 この 000032 に書かれている数字以降のパレットがアニメーションされるパレットとなり、 000033 に書かれている数字は、 デフォルトの起動ロゴで言うところのアニメーションの方向が単方向 [00] か双方向 [01] かを表しています。 具体的に例を挙げると、000032 が [EC (236)]、000033 が [00 (0)] のとき、 この画像のパレット番号 236 以降のパレットを順にひたすらシフトして置き換えるようになります。 もちろん、000032 は、16 色しか起動ロゴで扱えない PC-98 シリーズでは [0F (15)] までしか指定できません (というか、それ以降を指定したときにどうなるかは未確認なのですが)。 また、すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、アニメーションに割り当てられるパレットは、 最初あるいは途中のパレットから途中のパレットまで、という指定の仕方はできません。 必ず最後のパレットまでを指定することになるので、それを画像の作成時に考慮しないといけません。

上記の通り、アニメーションさせたいパレットの始まるパレット番号を 000032 に、 アニメーションの方法を 000033 で指定したら、その変更を保存し、 さらに画像ファイルの名前を "LOGO.SYS" とします。 これをブートドライブのルートディレクトリに置いて作業完了。 再起動してみてちゃんと想像通りに表示されたら成功です。おつかれさま。

<サンプルファイル>

LOGO.SYS のサンプル(非常に適当なやつですが)をおいておきます。

PC-98シリーズ用(126KB)
IBM-PC/AT互換機用(127KB)

2004年11月16日

今時の HTML

スタイルシートだけで段組を作る (All About)

Internet Explorer が Netscape を駆逐したことで良くなったことがあります。それは、CSS に実用的なレベルで対応したブラウザが普及したことです。
Netscape 4.x も多少は CSS を扱えましたが、はっきり言って使えるレベルではありませんでした。

CSS でのレイアウトを試みて、たぶん一番悩むのが段組です。ボックス要素を横に並べる際の振る舞いを把握するのが難関かと思いますが、これをマスターすれば本当の表を作るとき以外 <TABLE> とはほぼ決別できるでしょう。
このサイトもこの記事とほぼ同じ方法でメニューと本文の段を分けています。

2004年11月15日

Word もまだらしいです

18年の空白埋まる--マイクロソフトがExcelの商標登録を出願 (CNET Japan)

つまり今までは登録された商標ではなかったということ。ただし、記事によれば「一般的に Excel ったらコレのこと」と言える場合は、未登録でも商標として成立するそうです。

しかし、それも行きすぎると大変。
定着しすぎて一般名詞と判断されてしまい、どこかの国で裁判に破れた「ウォークマン」の例もあり、商標とはなかなか難しいもののようです。(ていうか海外でもこんな和製英語で売ってたの?)

PURPLEWORM FACTORY

PURPLEWORM FACTORY
PURPLEWORM FACTORY
/ パープルウォーム JBS で一番好きな絵描きさんでした。
今でも投稿されてるというのがスバラシイ。

2004年11月14日

今日の購入コミック

みなみけ (1) / 桜場コハル
ノリは「5の2」とあまり変わってませんが、アレが好きだったのならオススメ。
オビも含めて表側にはどこにも書かれてないけど、前作に入ってなかった「5の2」も1話収録です。

こはるびより (1) / みづきたけひと
なんか今日は高ひらがな率(笑
この人もかわいらしい絵で好きです。
感じとしては「これが私の御主人様」とちょっとかぶらないでもないけど。まあ、かわいいマンガが多いことは良いことです(´ω`

ところで今、昨日の「いばらの王」と合わせて3冊机の上にあるのを見て気づいたことが。

20041114_minamike.jpg
上から「いばら」、「こはる」、「みなみけ」です。
一番下だけ異様に白いのです。
つまり、「みなみけ」の本編中には、タチに達するまで大きく描かれたページが無い!(たぶん)
念のため「5の2」も確認しましたがやっぱり白かったです。
このマンガの清潔感みたいのはこんなところからも漂ってるのかなぁ。

2004年11月13日

今日の購入コミック

いばらの王 (4) / 岩原裕二
いよいよ核心へ。核心とは「レベル4」のことでもあり、ストーリー上の「肝」のことでもあります。
これは広くおすすめしたい作品です。
ダークホラーといってもビジュアル的にキツイのは無いので苦手な方でも大丈夫・・・かな?

印刷用表示の追加

各個別のエントリーアーカイブに、印刷用表示を追加しました。
通常の表示との違いは、各種メニュー、コメント、コメント投稿フォーム、およびトラックバックが表示されない点です。

印刷用表示でもブラウザ上ではスタイルシートが適用されていますが、印刷プレビューまたは実際の印刷結果はスタイルのない素の状態になると思います。プリントするにはその方が都合がいいかなと思っていますが、実はそうなるように設計した訳ではなく、たまたまだったりします。

2004年11月12日

BonusTrac

BonusTrack
BonusTrack
/ 伊吹愛音 bonustrack BonusTrack (役職 : 仮装絵描き)

BieAmp

BieAmp
BieAmp
/ 理音伊織 (役職 : プログラマ)

Amaryllis

Amaryllis / Quilly (役職 : Web Scripter)

自作の SSI カウ

自作の SSI カウンタがこのサーバでも動くようになりました。
ソースとかパーミッションとか闇雲にいじくりまくったので結局何が原因だったのかよくわかりません。まあ、動いたのでヨシ、です。

さくらのレンタルサーバで SSI の実行ファイルを指定する時は、どうやらディレクトリをさかのぼる(../)パスの指定はできないっぽいです。絶対パスも使えないので、今いる階層から下に向けての相対パスしか使えないということになりますね。

そうすると、たとえばウチの例で /dsc/count.cgi を様々な階層のページから呼び出したいと思っても、直接はできないことになります。でも・・・見て頂くとわかるとおり、このサイトでは階層に関係なくほとんどのページでカウンタを表示してます。(あ、カウンタはページ上段、タイトル欄の右端の ":" の後ろの数字です。数値は前サーバでの最終値を引き継いでいます。)
とは言っても階層ごとにいちいち SSI の実行ファイルをおいている訳ではありません。ちゃんとすべてのページから /dsc/count.cgi を呼び出してます。

どうやってるかわかりますか?

SSI 攻略

答えは案外簡単です。

まず、/dsc/counter.shtml というファイルを用意しました。
中身は、

<!--#EXEC CMD="count.cgi"-->

これを、各ファイルから <!--#INCLUDE VIRTUAL="/dsc/counter.shtml"--> として読み込んでいます。

そうすると、各ページから INCLUDE で読み込まれるより先に、/dsc/counter.shtml の中の EXEC コマンドが実行されます。つまり、/dsc/counter.shtml が各ページに読み込まれるときにはすでにカウンタが表示された状態になっているのです。

もし、同じ境遇で困ってらっしゃる方がみえたら、試してみてください。

2004年11月11日

Web表示でないときのデスクトップアイコンの非表示

アクティブデスクトップ環境では、画面のプロパティの[ 効果 ]の欄で、 デスクトップがWeb表示の時に限りデスクトップアイコンを表示しないようにできるようになりました。 しかし、デスクトップがふつうの表示の時はアイコンは消えてくれません。

これを消すには、レジストリの、

HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Windows¥
CurrentVersion¥Policies¥Explorer

に、

NoDesktop

というDWORD値を作成し、その値を

0x00000001(1)

にしてWindowsを再起動します。(シェルだけでもOK)

これでデスクトップのアイコンは表示されなくなりますが、 デスクトップで右クリックしてもコンテキストメニューが表示されなくなるので注意してください。

※ここに書かれていることがよく分からない方は、下手にいじらない方がよいでしょう。万一レジストリを壊すと大変です。また、この操作は各自の責任の上で行ってください。この操作が引き起こすいかなる事象にも当方は責任を負いかねます。

はやくも

くじけそう(´д`;

今回は、サイトのできるだけ多くの部分を MT で構築しようと思って、BBS もダミーな記事にずらーっとコメントつけていけば余裕だぜ!とか思ってましたが、コメントをある程度の件数で区切って表示させるにはどうしたらいいかとか考えるといろいろめんどくさそう。ていうかどうしたらいいのでしょう?

普通に Perl で BBS 作った方が早いかも・・・。

時乃茶屋

[ 時乃茶屋 バナー ]
時乃茶屋
/ 時乃

スタジオはみ

[ スタジオはみ バナー ]
スタジオはみ
/ はっとりみつる

すぅみぃたん

[ すぅみぃたん バナー ]
すぅみぃたん
/ さとうきび

白と黒の境界線

[ 白と黒の境界線 バナー ]
白と黒の境界線
/ るろお

JEWEL BOX

[ JEWEL BOX バナー ]
JEWEL BOX
/ 相田 裕

五風十雨

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大福企画 私が所属する同人(?)サークルです。これまでの主な活動:峠

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/ 2C=がろあ~

引っ越し&リニューアル?

自宅サーバ melon7 からさくらのレンタルサーバに引っ越しました。
ついでにリニューアル中です。何が大変って MovableType の底力を発揮させるのが・・・。
普通にやったら blog の域を出られないので、かなりいろいろ無理してます。

あと思うように自作の SSI を走らせられないのは何故?
ログ取りができないので困ってます。

2004年11月04日

MT は blog 以上に使えるか

blog の見た目を変えるために HTML / CSS をいじっていたら CSS のスキルが向上した気がしますよ。
HTML の方にシステム上の制限があるので、何かと CSS を駆使することになるわけで。

それはさておき、本家サイトの方は今まで SSI で include して共通項のくくりだしを行っていたのですが、MT のテンプレートを体験すると、SSI では中途半端でイマイチだなと。
それなら、サイト全体の構築に MT を利用できないかと考えています。
割といけそうな気がするんですが・・・最悪今と同じことをするにしても、エディタとしては使えるのでメリットはありそうです。

果たして次期 turquoise (TBCB ver.11) の運命は・・・。

2004年11月03日

キャレットブラウズモード

FireFox にて、偶然「キャレットブラウズモード」なるものを発見しました。ページ内にカーソルが表示され、テキストブラウザのように操作できるようになるモードです。[ F7 ] を押すと切り替わります。
実は、私はこの機能を待ち望んでいたのです。FireFox は [ / ] でページ内検索を始められますし、more・less みたいないわゆる「ページャ」ライクな操作ができるわけです。
あとは vi キーコマンドを実装してくれれば完璧。それはないか。